探照灯は、夜、暗い中で相手の船を見つけ出すための明かりです。

探照灯シルエット

大和ミュージアムの10分の1「大和」には、煙突の両側、左右3基ずつ、計6基取り付けられているよ!

仕組みはどうなっているの?

反射鏡

九六式150センチ探照灯
探照灯の中には、とても明るい光を出すことができる光源(アーク灯)と、その光をまっすぐ遠くまで届かせるために、直径150cmの反射鏡が取り付けられています。
探照灯の仕組み

こんなイメージだね。
真っ暗な夜、約10km離れたところでも文字が読めると言われるほどの明るさだっだんだよ。

150センチ反射鏡
厚さ1cmのガラスの裏に銀メッキしたものです。
ガラスは放物線(曲面)になっていて、光源から出る光を反射させます。
この反射鏡は戦後、太陽炉の実験の際に、太陽の光を集める集光器として活用されました。
PDFは
こちら▶